フレスタ―ニュース5月号
「学園&地域交流ネットワーク」第19回書面総会報告
コロナ感染症が収まらないために今年度も「学園&地域交流ネットワーク」の総会は書面によって行いました。世話人会から提案した議案は全て承認されました。
昨年度1年間も、コロナ感染症のため、大勢が集まる恒例の本会の行事は「授産品バザー」を除いてほとんど取りやめざるを得ませんでした。授産品バザーだけは、感染拡大につながらないよう、検温や消毒などに十分に注意を払って実施しました。
コロナ感染症は、商業やサービス業をやっている人にも、私たちのような「まちづくり活動」にも大きな支障となっています。早く通常の生活と仕事ができるようになってほしいと願っています。「学園&地域交流ネットワーク」はこれからも「誰もが安心して住むことのできる折尾の街づくり」を目指して頑張っていきますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。
<2021年度 活動報告>
(1)情報発信事業
当会の目的は、日常的な情報交換を通して多目的な交流を図り、地域活動を活性化させ、学園都市にふさわしい文化の創造とまちづくりに寄与することであり、下記の情報交換を行った。
①「フレスター」(交流ニュース):毎月一回発行(12回)。
・毎月一回交流ニュース「フレスター」を発行した(12回)。
・「折尾駅周辺の開発」の内容がメインとなった。
イベント案内は新型コロナで中止が多かった。
② ホームページ:フレスターの発行に合わせて情報更新。
(2)交流事業
① 授産品バザー:毎月第3水曜日10時半~14時半、
② 初心者麻雀教室:新型コロナ感染防止のため中止。
③ クリスマス会:新型コロナ感染防止のため中止。
④ バスハイク:新型コロナ感染防止のため中止。
⑤ 折尾駅周辺のゴミ拾い: 高校生が立ち上げる「グリーンバード」に協力。
毎月第3金曜日。集合場所::自由ケ丘高校。新型コロナ感染防止から中止が多かった。
(3)人にやさしい街づくり事業
折尾のまちづくり全般(ハード・ソフトの両面)について、ユニバーサルデザインの考え方を踏まえた調査活動や提案活動などを実施した。
折尾駅高架下にできる複合公共施設「オリオンテラス」と「図書館」のトイレに、「授乳室」や「おむつ替えベッド」などの提案をし実現した。
(4)折尾歴史・文化事業
①「祝・折尾駅完全高架」のパネル設置(折尾駅1番のりば)、小冊子(全8ページ発行)、
折尾駅の歴史遺産を伝えるポスター(折尾駅構内に2枚掲示)。
JRウォーキングや八幡西区の市民センターなどで配布される。
②130周年記念のデザインマンホール設置(折尾駅前交番前)。
③まち歩きで折尾駅周辺を案内(穴生学舎、10月15日)。
④J-COMで、折尾総合整備事業が紹介された際に出演(3月31日)。
(5)他団体との協働事業
① 地域通貨オリオン委員会:中間支援を行っているが、要望が少なかった。
② 北九州市福祉のまちづくりネットワーク(まちネット):誰もが住みよいまちづくりのための
意見交換会・現地調査・学習・検討を行う。◇定例会(奇数月第3水曜)。
③ 八幡西ボランティア連絡協議会:八幡西区を中心に活動するボランティアグループとの情報交換。 ◇定例会(毎月第3火曜日)。新型コロナ感染防止のため中止が多かった。
④ まちなかフォーラムin折尾:学生の多い街折尾の特性を活かし、多世代交流のフォーラム。
新型コロナ感染防止のため中止。
(6)助成金事
今年度、助成金事業は無かった。
(7)ほっとスペース(居場所&交流の場)事業
「ミューズ」を活用して、「授産品バザー」や「世話人会」などを開催。
(8)世話人会の運営
世話人会は、月1回の定例会を開催。2021年度の主な議題として「フレスター」の編集、 「授産品バザー」の準備、「折尾駅周辺総合整備事業」「新折尾駅舎」などの検討を進めてきた。